立ち止まるタイムマシーンに花の雨
2011年3月11日午後2時46分。あれから・・・
3月初め頃から作り始めた時計ですが、途中、あの大地震があったりして難航、ようやく3点ほど完成しました。
電動工具はドリルだけ、あとは切り出しナイフ、彫刻等、鋸などで四苦八苦しながら削り出したものです。特に、ムーブメントを収納する部分は、電動の機械があればあっという間ですが、手で削るとなると大仕事で、手はパンパンに腫れ上がり、氷で冷やしながらの作業でした。
▲左:「石に雪」をイメージした、ポシェットのような小さな壁掛け時計。 中央:掛け時計としても、置時計としても使える時計。ダイヤモンドをイメージして面取りをしている。 右:木の持つ色のハーモニーを強調した置時計。文字盤のところは、娘に頼んでハンドメイドフェルトをはめ込んでみた。
クラフトマーケット出展用の制作はここまで。取扱説明書とか、ラベルとか、箱の準備など、まだ細かい作業が残っています。そうそう、展示のディスプレイも大切。
OZONEクラフトマーケットは、プロの作家がたくさん出展するようで、レベルはかなり高いようですが、私の場合は、まだ作り始めて数カ月なので、趣味とも言えないようなもの。それでも、自分としてはかなり頑張ったと思うので、よろしかったら、散歩がてら寄ってみてください。
●OZONEクラフトマーケット2011
期間:4月28日〜5月1日(10:30〜19:00)
場所:東京パークタワー5階N棟のブースNo.S16、「NICO」
1200×1200の、テーブルを置くと一杯になってしまうような、本当に小さなスペースです。
娘のハンドメイドフェルトがメインです。