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数珠玉

ジュズダマ

数珠玉のお手玉の音手の名残

なんとなく懐かしいジュズダマです。都会ではほとんど見ることはありませんが、田んぼの畦道とか、畑と藪の間とかに生えていています。
小学生の頃、女の子たちは、秋、黒く固くなった実をお手玉に詰め、学校の冷たい廊下などに座り込んで遊んでいました。
ときどき、強引に誘われて、やらされたこともありましたが、何がなんだか、どこがおもしろいのかもわかりませんでした。
この実は、意外にずしりと重く、じゃりじゃりとした独特の音と感触が何ともいえず、好きだったのを覚えています。
俳句は、「玉」と「玉」、「手」と「手」を追いかけるようにたたみかけ、それを「の」でつないで、お手玉のリズム感をだしてみました。

今日は、誰でも見ているのに、名前は知らないとか、見過ごされているような花を取り上げてみました。

スカシタゴボウ キツネノマゴ
▲写真左:まずは、ほとんどの人が知らないであろう花から。これは、道端のどこにでも生えていて、春から秋まで、ずっと咲いているので、誰でも見ているはずなのですが、名前を知っている人はほとんどいないようです。
名前は「スカシタゴボウ(透田牛蒡)」。「すかした(気取った)牛蒡」ではありませんよ。
なぜこんな名前なのかはよくわかりません。花の盛期は春で、図鑑では春の花として紹介されています。
写真右:これもどこにでも咲いている花ですが、花が小さいので見逃している場合が多いようです。
名前は「キツネノマゴ」。どこがキツネノマゴなのかよくわかりません。昔の人は、いろいろな名前を思いつくようです。これは夏の終わりから秋にかけて咲く花です。

ゲンノショウコ イヌホオズキ
▲写真左:里山と田んぼの間にある藪の中に咲いていたゲンノショウコです。本来は初夏の花ですが、たまに秋にも見かけることがあります。
おそらく、ゲンノショウコという名前はほとんどの人が知っていると思いますが、ゲンノショウコの花を知っている人は、ほとんどいないと思います。最近は、少なくなってきたのか、だんだん見つけられなくなってきました。
花は、赤と白があるらしいのですが、私は白しか見たことがありません。赤は関西の方に多いと書いてありました。
写真右:これはイヌホオズキという、ナス科の植物で、これも、夏から秋にかけ、道端のどこにでも咲いている花です。
葉や花は、茄子に似ていますが、毒を持っているようで、家畜などが食べると中毒を起こすそうです。
このイヌホオズキは、あまり群生することはないので、なかなか印象に残らず、見逃しがちなのですが、よく似た花でワルナスビという草があり、これは所かまわず繁殖し、よく目立つので、誰でも見たことがあると思います。



コメント
懐かしいですねぇ。
一番初めは一宮、とか一列ランパン破裂して(?)とか・・・
私はネックレスを作ったのを思い出します。
玉、手、の、でお手玉のリズムですか。お上手です。
本当によく見るけど名前を知らない花、よく集められます。ワルナスビは庭に出るので調べてみましたが、イヌホウズキとどこが違うのかなぁと思っていました。きっと繁殖力が強いと言われたワルナスビですね。名前決定です。
  • かずえ
  • 2011/11/11 11:54 AM
お手玉は、見ている方が多かったのでよく知らないのですが、なんか、「ひとひとひと、ふたふたふた」などと数え唄の様なものを唄いながら、放り投げて手の甲で受けたり、つまんだり、はさんだりしていましたね。

イヌホオズキとワルナスビの違いは、ワルナスビの方が花が大きく、花の色も薄紫と白があることです。またワルナスビには、茎に鋭い棘がありますが、イヌホオズキにはありません。
  • 無一
  • 2011/11/11 10:44 PM
有り難うございます。
棘ありました。気持すっきりです。
  • かずえ
  • 2011/11/12 11:40 AM
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